体調悪い

年末からずっと体調が悪いのが続いていてつらい。仕事は始まっているんだけど本来のパフォーマンスは全く出せていないような気がする(それでも周囲に比べて目に見えて劣っているような感じでもないので今すぐ文句言われるようなことにはならないと思うのだけど)。でもやっぱりなんでもないようなちょっとした作業でヘトヘトになってしまっているんで、このままだとまずい。

 

 

加齢のせいかもしれない。

 

昔はプログラマ35歳定年説とかがまかり通っていて多少なりとも信じていたのだが40半ばになってもコードを書き続けている僕は何なのだろうかと思う(さっさと引退させろ)。でもプログラマ35歳定年の理由の一つに「歳をとって体力が衰えてくるとプログラマみたいな仕事はできなくなる」というのがあったと思うが割とこれまで見てきた仕事の中では末端のプログラマなんかよりもマネージャのほうが断然仕事量も休日駆り出される率も深夜残業も多くて、アホみたいに体力が必要であり、今の僕の体調ではそちらのほうにキャリアを伸ばすのは不可能な気がする。

 

もう一つの理由として「学習能力が低下するので新しい技術についていけない」というのがあって、それはそうなのかもしれないと思う反面、じゃあ「僕は若いころはそんなに新しい技術を素早く習得できていたか?」というと全然そんなこともなくて、そもそも新しい技術をどんどん吸収しないといけないような環境は年齢にかかわらず僕には向いていないということのような気がする。

それとは別に「若いころにはできたはずの細かい作業ができなくなっている」というのがある。これは確かにそうで、10代20代のころにやっていたような1クロックを削るようなアセンブラのコードとかはたぶん今は書けないんだけど、それは加齢というよりは、これまでそうやって頑張ってきた成果を他のクソみたいな開発者の無駄だらけのコードに踏みにじられた経験が多すぎて「こんなクソみたいな案件にそんな精神力を使うような作業やってられっか!?」みたいに思うようになってしまったことが大きいような気もする。もちろんそういうクソみたいな状況でも真面目に頑張るやつのほうが評価されるのは当然で、だから相対的にお前はダメという烙印を押される可能性は大いにある。

 

 

新しい技術についていけなくて、自分が持っている技術が不要になって、お役御免となってしまったらどうするかってことは、まあ考えないといけないんだけど、もう人生にも割と疲れているのでアーリーリタイヤして無職ニートとして過ごしてもいいかなと思ったりもする。35歳過ぎてるおっさんはニートじゃないって言われそう。